2015年 1月 ~ 2015年6月
■ 過去の『一言』(2001~2023) |
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(2015年06月25日) 【ビリギャル】 | [▲ 先頭へ] |
評判になっている映画「ビリギャル」を見ました。「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」という本を映画化したもので、とても面白かったです。私の知人は感動して涙したそうです。私も思わず涙がこぼれそうになりました。
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(2015年06月18日) 【うつのみや書店】 | [▲ 先頭へ] |
最近とても嬉しく思ったことがありました。場所は東京・新宿にある紀伊國屋書店です。高校クラスの数学の授業を充実させるために問題集を探しに行きました。東京行きの新幹線に乗る前に、柿木畠にあるうつのみや書店本店へ行き、購入候補として2種類の問題集を選びました。
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(2015年06月11日) 【部活に感動】 | [▲ 先頭へ] |
日曜日(7日)に桜丘高校吹奏楽部の定期演奏会に行ってきました。高校クラスのA子さんの雄姿を見るためでした。同部は石川県を代表する吹奏楽部であり、一度その演奏を聴いてみたいと、以前から興味がありました。実際にコンサートを聴いてみて、迫力ある演奏に感動しました。
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(2015年06月04日) 【英語の教科書の活用】 | [▲ 先頭へ] |
当ゼミ高校英語クラスでは、各高校の定期テストの時に、通常授業に代えてテスト対策の特別授業を実施します。先月中旬には、高2クラスで特別授業を行いました。この定期テスト対策の授業では、英文解釈の教科書の試験範囲を復習します。生徒の皆さんに1文ずつ読んで和訳してもらい、彼らが英文構造をきちんと把握しているか否かを確認します。
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(2015年05月28日) 【どうした、金沢高校】 | [▲ 先頭へ] |
先週水曜日にアクタス6月号が発売されました。毎年、アクタス6月号には、各高校の大学合格者数一覧が掲載されます。今年もすぐに購入して、高校入試に関するオリジナル資料に必要な情報を書き加えました。この資料は、中3クラス入塾を希望される皆さんにお配りして各高校について説明しています。
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(2015年05月21日) 【圧倒的努力】 | [▲ 先頭へ] |
幻冬舎の社長である見城徹さんの「たった一人の熱狂」という本を読みました。幻冬舎は1993年設立の若い出版社ですが、五木寛之「大河の一滴」、石原慎太郎「弟」、郷ひろみ「ダディ」、村上龍「13歳のハローワーク」など数々のミリオンセラーを出しています。若い頃、石原慎太郎に本を書いてもらうために、彼の有名な著作である「太陽の季節」を全文暗唱したというエピソードを聞いて以来、見城徹という男に興味を持っていました。
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(2015年05月14日) 【教職員削減?】 | [▲ 先頭へ] |
今週月曜日、財務省が財政健全化のための歳出抑制策をまとめました。財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会が示した具体策には、公立の小中学校の教職員数を抑える案が含まれています。今後10年で約4.2万人減らしても教育の質を維持できるとしています。全国で約4.2万ということは、石川県では約400人の削減になります。石川県の公立小中学校は310校ありますから、今後10年間で各校から1~2名削減されるという勘定です。
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(2015年05月07日) 【高1クラス開講】 | [▲ 先頭へ] |
昨日、高1クラスが開講しました。サミット・ゼミの高1クラスは5月に開講します。生徒の皆さんがそれぞれの高校に入学して1か月経ち、高校生活に慣れた頃のスタートです。高校での勉強の厳しさを実感している頃でもあります。
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(2015年04月30日) 【公立高校入試・平均点 in 2015】 | [▲ 先頭へ] |
4月20日の教育委員会会議で3月の公立高校入試の平均点が報告されました。5教科合計の平均点は256点でした。非常に難しかった一昨年と昨年の239点からは上がりましたが、易しい入試ではありませんでした。247点だった平成23年度から難しい入試が5年間続いています。
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(2015年04月23日) 【新しい教室】 | [▲ 先頭へ] |
本日、教室を移転しました。とは言っても、畑を挟んだ隣の建物に移っただけです。17年前に羽咋で学習塾を始め、その翌年金沢にも教室を構えました。金沢の教室は丁度16年間使ってきました。昨日までの教室は3階建ての建物の3階にありました。今年に入ったころから玄関やトイレで雨漏りが始まり、大家さんに屋上の防水工事を依頼しました。しかし、建物が古くなり建て替えたいとのことで、退去を要請されました。びっくりしました。
入試シーズンが一段落してから物件をいろいろ探しましたが、結局は隣の2階建ての建物の2階に落ち着きました。事務所としてのやや広い物件で、カーペットを敷いたり間仕切りを置いたりして、教室用にアレンジしました。教室の雰囲気が変わっただけではなく、従来の申し訳程度の看板ではなく、それなりの看板を設置することにしました。 2013年12月26日付けの本欄「マーケティング」で、マーケティングの4Pについて述べました。Product(製品)、Price(価格)、Promotion(販売促進)、Place(販売拠点)の4つです。この内、Placeの要素に関して、昨日までの教室は道路と反対側の奥まった所にあったので、好ましいとは言えないと思ってきました。新しい教室は通りに面しているので、Placeに関して気になっていた懸案はようやく解決しました。 間仕切りがメールに添付されてきたカタログの色合いとかなり異なっていたので交換するというハプニングもありましたが、来週から新しい教室での授業が始まります。5月には高1クラスが開講するので、私も心機一転頑張りたいと思います。皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。 |
(2015年04月16日) 【人工光合成の現状と企業の力】 | [▲ 先頭へ] |
2か月前のことですが、私が非常に興味を持っている人工光合成に関する新聞記事がありました。2月22日付け日本経済新聞1面の「革新力」欄でパナソニック・先端研究本部の人工光合成研究が取り上げられていました。太陽光エネルギーをどれだけ再現できるかというエネルギー変換効率を上げることが非常に難しいそうです。植物では0.2%で、パナソニックは0.3%にしましたが、企業としての採算ラインは10%ということです。実用化までは10年以上かかるとの見通しでした。
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(2015年04月09日) 【変わる大学入試】 | [▲ 先頭へ] |
今週の日本経済新聞に、「変わる大学入試 教育サービス大競争」という連載がありました。2020年度に大学入試センター試験が廃止され、知識の活用力を問う試験(仮称は大学入学希望者学力評価テスト)に変わることに伴う動きに関する記事でした。4/7掲載分は知識活用力養成に向けて揺れる予備校を、4/8掲載分は英語試験の変貌がもたらす動きを紹介していました。
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(2015年04月02日) 【高校数学クラス】 | [▲ 先頭へ] |
サミット・ゼミ高校クラスには、各学年の英語クラスと高3数学クラスがあります。英語クラスは、これまでの16年半の経験の中で内容が固まってきました。そして、毎年のメンバーの皆さんの学力レベルに応じて調整しながら運営しています。高3数学クラスは、センター試験形式のⅠA・ⅡB実戦問題練習で、2010年から設定しています。
高校の数学に関しては、センター試験対策としては現在のクラスが十分機能していると思っていますが、記述問題対策をどうするかが課題です。現状は英語の授業の前後の時間に数学の質問に対応しています。質問をし易くするために、授業開始の1時間前には教室を開けています。 今春大学受験を終えた皆さんに数学記述問題対策の授業の必要性について聞いてみました。あった方が良いという意見もあれば、なくても大丈夫という意見もありました。後者の意見を言った生徒さんは、高校の数学の問題は自分でじっくりと解くべきと話しました。彼は、高校の数学の前提として、中学の数学でしっかり考える習慣をつける方を重視すべきだと話してくれました。 彼は中2の後半から通ってくれました。その経験から上述の意見を述べたようです。納得できる意見でした。中学クラスでは、数学の問題の答えをすぐには教えずに、生徒の皆さんに考えることを要求していますが、彼にとってはそれが良かったようです。 高校数学・記述問題のクラスを設定すると中2クラスを設定する余裕がなくなるという事情もあるので、当分の間は、高1・高2クラス(英語)で数学の問題を解く日を多くする形で対応していきます。私自身は数学が好きで、高校は理数科に入りました。数学の楽しさを伝えたいという気持ちがありますから、高校数学クラスの充実にむけて工夫の余地がないか検討するつもりです。 |
(2015年03月26日) 【大学入試 in 2015】 | [▲ 先頭へ] |
先週から今週にかけて大学入試・後期日程試験の合格発表が行われ、今シーズンの大学入試が終了しました。当ゼミの受験生の皆さんの結果が出て、思いつくままに雑感を述べてみたいと思います。
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(2015年03月19日) 【アゴが疲れるくらい泣いた結果】 | [▲ 先頭へ] |
先週の日曜日(3月8日)午後、携帯にA子さんから電話が入りました。金沢大学・前期日程試験の合格を教えてくれる電話でした。胸がジーンとしました。
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(2015年03月12日) 【入試の時期】 | [▲ 先頭へ] |
一昨日・昨日の2日間、公立高校の入試が行われました。強い風が吹き、雪も降る寒い2日間でしたから、受験生が可哀そうでした。過去、高校入試の日は天気が荒れていたという印象があります。数年前、北國新聞会館前での合格発表の時、非常に風が強く、合格者の受験番号が掲載された用紙が掲示板から外れて空高く舞ったこともありました。
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(2015年03月05日) 【教科書を活用する】 | [▲ 先頭へ] |
教科書を活用する、この当然なことが進学校と言われる高校でも実行されていない場合があります。せっかく効果的な英文解釈の教科書を採用しているのに、英文の和訳すなわち英文の理解が十分にされていません。それなりのプリントを使ってはいるのですが、英語をマスターするための基本であるべき教科書が十分に活用されているとは言えないのです。ましてや、そのプリントに英単語の和訳が載っていることがあるので、本当に生徒のことを考えているのかと思ってしまいます。
そのような状況の中、頑張っている高1のA子さんがいます。先月末から各高校では学年末テストが行われました。本欄で何回かご紹介していますが、当ゼミでは定期テスト前は、通常授業の代わりに高校別にテスト対策をします。内容は英文解釈の教科書の試験範囲の復習です。皆さんは英文を一文ずつ読んで和訳します。英単語の発音・アクセントやイントネーションにも注意しますが、英文構造を把握しているかどうかをチェックします。英文構造の把握は英語を理解するために最も重要なポイントです。 A子さんの高校でも教科書が十分には読みこなされていませんでした。昨年10月のテスト対策の授業で、学校の授業で教科書の英文の和訳を指示されなくても、自分自身の勉強として和訳するように言いました。非常に簡単な英文を除いて、基本的には全英文の和訳をするのでとても時間がかかる作業です。A子さんに自宅学習の時間を聞いたところ、平日で3時間位とのことでした。英語以外の予習復習もありますから、それ位の時間になると思います。運動系の部活に所属していますから、3時間は立派です。 高1生は、1月の全国模試の結果が戻ってきました。A子さんの英語の成績は、昨年10月に比べて伸びていました。今の勉強を続ければ、学力は着実に伸びていき、英語が得意科目になるはずです。 |
(2015年02月26日) 【倍率逆転】 | [▲ 先頭へ] |
昨日の地元紙朝刊を見て「エ~ッ」と声を上げた中3生が少なからずいたことでしょう。公立高校の一般入試の出願が火曜日(24日)に締め切られ、倍率が昨日の朝刊に載りました。昨年まで二水より低かった泉丘の倍率が、二水の倍率を上回りました。
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(2015年02月19日) 【贈る言葉】 | [▲ 先頭へ] |
大学入試・前期日程試験がいよいよ来週水曜日に迫ってきました。昨日は高3クラス最後の授業でした。ほとんどの皆さんが中学2年・3年の時から一緒に勉強してきたので、非常に感慨深い授業でした。
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(2015年02月12日) 【フィーリングの訳】 | [▲ 先頭へ] |
大学入試・前期日程試験まで2週間を切りました。センター試験後の高3英語クラスで繰り返す指示は単語のレベルを上げることです。英文構造を見抜く力がつけば、英語は最終的に単語力が物を言います。2次試験の難しい長文問題と戦うために高水準の単語力は不可欠な武器です。
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(2015年02月05日) 【自己コントロール その4】 | [▲ 先頭へ] |
先月下旬のある日の中3クラスで、公立高校の受験校について生徒の皆さんと個別に相談しました。冬休み明けの統一テストとその後の模試結果を受けて話したものです。一通り話した後で、ある生徒さんが、勉強している時に不安感に襲われることがあると訴えました。
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(2015年01月29日) 【センター試験 in 2015】 | [▲ 先頭へ] |
今年も英語と数学のセンター試験の問題をそれぞれの試験日の翌日に実際に解いてみました。試験の問題は翌日の新聞に掲載されますが、当日の夜に予備校のホームページなどから印刷することができます。
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(2015年01月22日) 【センターリサーチ】 | [▲ 先頭へ] |
センター試験後の1週間は密度の濃い日々が続きます。受験生は、試験翌日の月曜日に自己採点して、その結果と2次試験の出願希望情報を大手予備校に送ります。大手予備校は、全国から送られる情報を処理して、そのリサーチ結果を各受験生に返送します。受験生は、木曜日午後にリサーチ結果を受け取り実際に出願する大学を検討します。そして、翌週の月曜日から2次試験の出願が始まります。今年で言えば、今週の月曜日に自己採点をして、来週の月曜日から2次試験出願が始まるのです。1週間が目まぐるしく過ぎ去ります。
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(2015年01月15日) 【センター数学に注目】 | [▲ 先頭へ] |
センター試験がいよいよ明後日に迫ってきました。今年は数学、特に数ⅠAで何か波乱が起きるかもしれません。新しい教育課程での初めての試験となるからです。数ⅠAでは、従来大問が4問あり、全問必答でした。しかし、新課程で「整数の性質」が新たな履修分野となった影響で、この「整数の性質」そして「場合の数と確率」「図形の性質」の3題から2題選択する形になると予想されています。
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(2015年01月08日) 【提案力】 | [▲ 先頭へ] |
新年あけましておめでとうございます。センター試験が来週末に近づき、気合を込めてそれぞれの授業に臨んでいます。今年も生徒の皆さんの目標達成のために、一人一人と対話しながら効果的なサポートをしていくつもりです。どうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年12月11日付け本欄のタイトルは「本質を見抜く」でした。ビジネスの場面を含め社会に出ると様々な問題が発生し、その問題の所在を見極めるような本質を見抜く力があれば、それぞれの分野で活躍できると述べました。 問題の所在がわかれば、次はその問題を解決する力が必要です。問題を解決する際にはいろいろな要素を考慮しなければなりません。例えば、ビジネスにおいて会社間で問題が生じた場合、相手方にどの程度の強さで迫るか、お金がかかっても良いか否か、時間がかかっても良いか否か等の要素を踏まえなければなりません。 ベストだと思える解決策を提案しても何か支障があって採用されないかもしれません。そのような場合に、セカンド・ベストさらにサード・ベストの解決策を提案することができれば、困難な局面をうまく打開できる頼りになる人材になるでしょう。 一般的には、テストでの成績が良い人を頭が良いと言っています。しかし、それは少し違うと思います。真面目に授業を聞いてきっちりテスト勉強をすれば、テストで好成績を残せるはずです。私は、「頭の良さ」とは、上述のようなベストの提案をした上で、さらにセカンド・ベスト、サード・ベストの提案ができることであると考えています。 大学を卒業後、日産自動車に入社した際の新入社員研修における大きなテーマが「問題解決能力」でした。問題の所在を見極めて、解決策を提案する力は正に問題解決能力です。学習塾での授業内容とは直接的な関連はないように見えますが、実は、授業を行う過程でこれらの力を養うことができます。1年の初めに当たり、中高生の皆さんが将来活躍するための盤石な基礎作りのお手伝いをしている立場を改めて自覚しています。 |