2016年 1月 ~ 2016年6月
■ 過去の『一言』(2001~2023) |
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(2016年06月23日) 【授業風景 その2】 | [▲ 先頭へ] |
今回は中3クラスをご紹介します。中3クラスは毎週2回、1回2時間15分で、英語、数学、国語200字作文を教えています。3年生の初めは各中学で行われている1、2年の復習に沿った授業を進めます。定期テスト前はテスト対策をきっちり実施します。既習分野の復習とテスト対策が授業の柱です。夏休みや冬休みは5教科全ての授業があります。また、模試の前は英語、数学の模試過去問を解いています。 |
(2016年06月16日) 【授業風景 その1】 | [▲ 先頭へ] |
当ゼミ各クラスの授業内容を少しずつご紹介したいと思います。ご父兄の皆さんの参考にして頂ければ幸いです。 |
(2016年06月09日) 【高校総体】 | [▲ 先頭へ] |
先週金曜日に高校総体・男子テニス団体戦決勝を観戦しました。準決勝が厳しいと話していた教え子H君の決勝進出ですから、テニス好きな私としては自然に足が向かいました。シングルス2戦とダブルス1戦で戦われる団体戦は3試合同時に始まりました。シングルス2試合が1勝1敗で先に終わり、勝負はダブルスに委ねられました。ダブルスは正に手に汗握る大接戦になり、最後はH君のボレーが決まって歓喜の優勝を勝ち取りました。 |
(2016年06月02日) 【高1クラス開講】 | [▲ 先頭へ] |
今年度の高1クラスが開講して1ヶ月になりました。最初の授業では、先ず高1生としての勉強法について述べました。大学受験のための勉強は、これが「受験勉強」ですというパッケージ化された勉強ではありません。1年生、2年生そして3年生で行う勉強の総復習が受験勉強ですから、1年生としての勉強をきちんとしなければなりません。すなわち、学校の授業を大切にして、定期テストの勉強をしっかりすることが基本です。 |
(2016年05月26日) 【教科書改訂】 | [▲ 先頭へ] |
来週の中学校の中間テストを前に、当ゼミオリジナルの英語資料を改訂しています。教科書の各単元の基本文だけではなく本文に出てくる大切な表現をピックアップして、日本語訳をつけ、文法・語法のポイントを解説した資料です。今年度から改訂された教科書が使われているので、その資料の改訂が必要になりました。 |
(2016年05月19日) 【留学】 | [▲ 先頭へ] |
金沢大学2年のKさんが今週末、短期留学でヨーロッパに向かいます。昨年同大学の人間社会学域、国際学類に合格した女子大生です。ヨーロッパのある大学で国際政治や国際経済等いくつかの科目を学びます。彼女は、1年生の時、大学の教授を含む10人程のグループで台湾へ研修旅行に出かけました。台湾では現地に進出している加賀屋の社長から話を聞いたそうです。「国際学類」の名の通り、国際的に活動しています。 |
(2016年05月12日) 【英作文実戦トレーニング開始】 | [▲ 先頭へ] |
サミット・ゼミでは英作文対策としてオリジナルの暗記用構文集を準備しています。この構文集については過去の本欄(2011年10月13日付け)でご紹介しました。金沢、東京の本屋さんでいろいろ探してみたものの「これだ」と思えるものがなく、自分で作りました。基本英文を覚えることが英作文克服の効果的な手法です。基本英文を覚えて、英作文の添削を積み重ねていけば英作が得意になっていきます。 |
(2016年05月05日) 【田中角栄の教育論】 | [▲ 先頭へ] |
本年3月10日付け本欄で石原慎太郎が田中角栄元総理大臣について書いた「天才」に触れました。「天才」を読んだ後、田中角栄に関する本をもう一冊読んでみました。角さんが残した数々の言葉を紹介する本で、仕事や人生などについて非常に参考になる言葉が並んでいました。それらの中にあった教育に関する言葉が心に残りました。 |
(2016年04月28日) 【公立高校入試 in 2016】 | [▲ 先頭へ] |
今週月曜日、教育委員会の会議で今年3月8日・9日に行われた公立高校入試の結果が報告されました。5教科学力テストの平均点は、英語50.5点、数学48.0点、国語53.8点、理科52.9点、社会47.8点の合計253点でした。合計点は、2年前、3年前の239点ほどではありませんでしたが、昨年より3点下がり、今年も難しい入試でした。 |
(2016年04月21日) 【大学入試改革】 | [▲ 先頭へ] |
先月26日に、大学入試改革の最終報告について新聞報道されました。文部科学省の有識者会議が25日にまとめたもので、現在の大学入試センター試験に変わる試験では、国語と数学に記述式が導入され、英語では「話す」「書く」も試験対象になります。しかし、現行は1月中旬である実施日程が新試験では未定だったり、記述式の採点方法が今後の検討事項だったりと、具体的な新試験の姿は漠然としています。 |
(2016年04月14日) 【ある大学4年生】 | [▲ 先頭へ] |
先週土曜日に元生徒である京都大学4年のT君から、金沢に帰省しているというメールが入りました。彼のことが気になり、そのメールの2~3日前に連絡をしようかなと思っていたところでしたのでびっくりしました。来春大学を卒業する人たちの就活に関しては、先月から企業説明会が始まっています。T君は普通の就職に馴染まないイメージがあったので心配していたのです。 |
(2016年04月07日) 【対等に接する】 | [▲ 先頭へ] |
新しいNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」が今週始まりました。主人公・小橋常子の父、西島秀俊演じる小橋竹蔵が三人の娘に丁寧語で話しかけるのが印象的です。家長が威張って家族を従わせるのは幸せな姿ではなく、相手が自分の子供だとしても一人の人間として対等に接したいという考えからだそうです。 |
(2016年03月31日) 【突然の値上げ】 | [▲ 先頭へ] |
「ジェジェ、テキストが値上げされている。」NHK英語ラジオ講座のテキストが4月号から値上げされました。本体価格400円(税込み432円)から50円の値上げで450円(税込み486円)になります。新中3生の皆さんにラジオ講座を紹介するため、基礎英語3のテキストを買いにいった時に「アレッ」と思いました。 金額的には小さい額ではありますが、値上げ率は12.5%と小さくはありません。今のご時世で10%を超える値上げがあれば消費者には受け入れられないはずです。NHKのホームページには「2016年4月号より、以下のテキストの定価・価格を改定いたします。」とあっさり事もなげに書かれています。値上げの説明はありません。 独占禁止法で禁止されている優越的地位の濫用だと思いました。しかし、これは基本的に事業者間取引を対象とするものであり消費者取引には適用なさそうだし…と、日産自動車・法規部時代に戻ったようなことを考えていました。文句を言っても無駄ですが、やはり値上げ率の大きさが気になります。NHKに対する信頼感が少し薄らぎました。 ここは、「びっくりぽん」と笑って済ませるしかありませんが、どうにも釈然としません。 |
(2016年03月24日) 【世界と戦う「中学英語」】 | [▲ 先頭へ] |
世界と戦う「中学英語」、衝撃的な見出しでした。今週火曜日(3/22)付け日本経済新聞がソフトバンクグループの孫正義社長のビジネス英語を紹介していました。3週間前の本欄で中学の英文法の重要性について述べたところでしたので、見出しの大きな文字がより大きく見えました。 |
(2016年03月17日) 【勉強の神様はいらっしゃる】 | [▲ 先頭へ] |
昨日、公立高校入試の合格発表がありました。2~3日前から私もドキドキしていました。サミット・ゼミは少人数制で、生徒の皆さん一人一人とのつながりは薄いものではありません。昨日もそれぞれの生徒さんとの様々なことを思い出していました。そのような中で、受験番号を確認して深い喜びが湧き上がった生徒さんがいます。 |
(2016年03月10日) 【人生を形づくるもの】 | [▲ 先頭へ] |
話題になっている石原慎太郎の近著「天才」を読みました。田中角栄元総理大臣の生涯を一人称で語った本です。石原さんは田中角栄の金権主義を批判していた人なので、何故こんな本を書いたのだろうと不思議に思って本を購入しました。日中国交回復やロッキード事件の内幕など興味深い内容でしたが、一番感銘を受けたのは、長い後書きの末尾にあった「人間の人生を形づくるものは何といっても他者との出会いに他ならない」という言葉でした。 |
(2016年03月03日) 【中学の英文法】 | [▲ 先頭へ] |
ビジネス誌「プレジデント」最新号に英語の特集が組まれています。今春からTOEIC出題方式が大きく変更されるのを受けたものです。TOEIC 500-600点の人が点数をいっきに伸ばす勉強法として、中学英語の「英文法」からのやり直しをアドバイスしています。TOEIC 600点とは、外資系企業の代表とも言える日本IBMが新卒の採用条件とするレベルです。 社会人が英語を学び直す際に中学英語を復習すると良いことはよく指摘されます。それは高校生も同じです。英語の弱い高校生は、遠回りの勉強法のように思えても、中学の英文法を復習するべきです。それほど中学英語は重要で、中学の英文法がわからなければ高校で学ぶ文法は理解できません。 当ゼミ高校クラスで英語が伸びた生徒さん達は高校入試時点で文法の基礎がしっかり固まっていました。チェックポイントは5文型、不定詞と関係代名詞です。教科書や長文問題に出てくる複雑な文をSVOO、SVOC等と見抜けるか、3用法のどの不定詞かを見抜けるか、関係代名詞を含む文構造、特に目的格関係代名詞の省略を見抜けるかが具体的なポイントです。 親ガメがそのように盤石になれば、高校英語のより複雑な文法、単語力、英文構造解析力や英作力という大切な子ガメが安心してその上に乗ることができます。このように積み上がればセンター試験で180点(200点満点)超えが十分可能になります。英語が本当にわかるようになるためのスタート点は中学の英文法のマスターです。 |
(2016年02月25日) 【高2の春休み】 | [▲ 先頭へ] |
昨年12月10日付け本欄で、高2生にとって冬休みから春休みまでの期間が大学受験勉強をスタートさせる上で大切な期間であると述べました。この約4か月の期間の中で最も重要な期間が到来します。今週から来週にかけて各校では学年末試験が行われています。この試験が終わってから新学年が始まるまでの1ヶ月余りの期間です。 |
(2016年02月18日) 【中3最後の模試】 | [▲ 先頭へ] |
中3生が2月7日に受けた石川県総合模試最終回の結果が戻ってきました。入試本番のつもりで受けるように指示していた大切な模試ですから、ハラハラしながら結果を待っていました。ほとんどの生徒の皆さんが志望校合格のレベルに到達していたので一安心でした。 |
(2016年02月11日) 【初めてのセンター試験練習】 | [▲ 先頭へ] |
まずまずの出来でした。先週の高2英語クラスではセンター試験形式の80分筆記問題に挑戦しました。従来第1問から第6問まで少しずつ解いて問題に慣れてきましたが、先週は初めての80分通しの問題練習でした。生徒諸君には事前に話しませんでしたが、2014年1月18日の実際のセンター試験の問題でした。平均点118.87点の問題で、高2諸君は半数の人が130点を超えました。 |
(2016年02月04日) 【本番力】 | [▲ 先頭へ] |
先週の日曜日(1/24)、日経新聞朝刊の1面をめくったところ2面右下の書籍広告が目に飛び込んできました。「難関試験に一発合格する人の本番力」という本(山田浩司著、幻冬舎)の広告でした。入試シーズンが始まった時期に正に相応しい本です。 |
(2016年01月28日) 【リスニングの時間】 | [▲ 先頭へ] |
石川県の公立高校入試の英語は5つの大問から構成されており、1番はリスニングです。1問3点で10問あります。30点はかなりの配点です。中3クラスの冬期講習で、この1番の時間の長さが英語の得点に影響を及ぼしました。 |
(2016年01月21日) 【センター試験 in 2016】 | [▲ 先頭へ] |
センター試験が終了しました。今年も、土曜日の英語の問題を翌日曜日に、日曜日の数学を月曜日に解きました。私にとって年中行事であり、問題形式をチェックします。同時に私自身の実力のチェックでもあるので、緊張感を持って問題に取り組みます。 |
(2016年01月14日) 【テストの見直し その2目】 | [▲ 先頭へ] |
怪我の功名とも言うべきことが中3クラス冬期講習で起こり、テストの見直しの重要性を再確認しました。統一テスト、模擬試験に備えた数学の50分総合問題練習で、コピーする問題を間違えてしまいました。2015・1・11の模試の問題のつもりが2015・11・1の問題をコピーして、そのまま問題を解いてもらいました。
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(2016年01月07日) 【人を残す その4】 | [▲ 先頭へ] |
新年あけましておめでとうございます。
気持ちを新たにする年末年始のこの時期になると「人を残す」という言葉が頭に浮かんできます。この言葉については2009年12月31日付け本欄「人を残す」で述べました。外務大臣や東京市長等を務めた後藤新平(1857-1929)が残した言葉「金を残すは下、事業を残すは中、人を残すは上」に由来しています。 私はTBSテレビで話題になった半沢直樹のような行動は取れず、18年前に石川にUターンしました。そしてその翌年サミット・ゼミを開校しました。サラリーマン生活に全く未練はないものの悔いが残っています。しかし、17年間中高生の皆さんと一緒に勉強してきて、彼らの成長を見守ることは大きな喜びであり、彼らを導くことが自分に課せられたミッションだと感じています。 上記の後藤新平の言葉は私に勇気を与えてくれます。生徒の皆さんが高校入試、大学入試という大きな目標を達成できるように頑張れとエールを送ってくれているようです。 英語、数学の説明をしたり世の中の話をしたりするときに、私をしっかり見つめて話を聞いてくれる諸君がいます。その真剣な姿を見る度に授業を充実させなければならないと身が引き締まります。今年も中高生の皆さんが入試を突破し、そして将来活躍できる土台作りのために全力を尽くすつもりです。どうぞよろしくお願い申し上げます。 |