2018年1月 ~ 2018年6月
■ 過去の『一言』(2001~2023) |
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(2018年 6月28日) 【対話の力】 | [▲ 先頭へ] |
日本経済新聞のスポーツ面には毎週火曜日に「スポートピア」という連載があり、5人のスポーツ指導者がコラムを綴っています。今週火曜日の担当は柔道男子日本代表監督の井上康生さんで、タイトルは「指導者は聞き上手であれ」でした。コーチや監督の立場で選手と接して、聞き上手、質問上手の重要性を痛感してきたとのこと。
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(2018年 6月21日) 【高3数学クラス】 | [▲ 先頭へ] |
高3数学クラスは今年も3月に開講しました。センター試験対策として8年前に設定し、毎年3月に開講します。私はもともと高校の理数科に入学しました。高校時代、数学は一番好きな科目でした。授業では解法のテクニックや答案の書き方、そしてちょっとした計算の裏ワザを伝えています。
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(2018年 6月14日) 【私大文系入試で数学】 | [▲ 先頭へ] |
先週木曜日(6/7)、早稲田大学が現在の高1生が受験する2021年度の政治経済学部、国際教養学部、スポーツ科学部の一般入試改革を発表しました。3学部とも、センター試験後継の大学入学共通テストと学部独自試験の2段階で選抜します。日本経済新聞は、私大最難関校が一部学部とはいえ全員に共通テストを課すことは他大学に大きな影響を与えそうだと伝えています。
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(2018年 6月 7日) 【高3クラスの進化】 | [▲ 先頭へ] |
先週末に高校総体・総文が終わってほとんどの高3生は部活が終了しました。今週末には石川県統一模試としてのマーク式全国模試が予定されています。高3生は受験モード全開になります。直ちに気持ちを入れ替えることは難しいでしょうが、早く受験勉強中心の生活リズムを作ることが大切です。
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(2018年 5月30日) 【上司の指示】 | [▲ 先頭へ] |
先週の火曜日(5/22)にテレビを見てすっきりした気分になりました。日大アメリカンフットボール部の宮川選手が悪質タックルについて謝罪した記者会見です。関西学院大学のクォーターバックの選手に対するタックルは許されないものですが、公の場に出てきて悪質行為に至った経緯を詳細に説明し、自らの責任を認めて謝罪した若者の姿は感動的でさえありました。国会での佐川前国税庁長官の証言や柳瀬元首相秘書官の参考人答弁を聞いて何か隠していると思われて釈然としない気持ちでいましたが、宮川選手の記者会見での潔さは強く心に残りました。
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(2018年 5月24日) 【発音記号の解説】 | [▲ 先頭へ] |
先週の高1クラス(英語)ではCDを使って発音記号を解説しました。大学入試だけではなく、将来英語でコミュニケーションを取る時に役立つであろうものを選びました。
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(2018年 5月17日) 【伝わらなかったこと】 | [▲ 先頭へ] |
前々回の本欄でジャパネットたかた創業者である髙田明さんの言葉をご紹介しました。その言葉「ビジネスの世界だけでなく、政治、医療、教育など、どの分野でも「伝えたつもり」ではなく「伝わった」で初めて変化を起こしていける。」を実感した授業がありました。
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(2018年 5月10日) 【高1クラス開講 in 2018】 | [▲ 先頭へ] |
先週土曜日に今年度の高1クラス(英語)が開講しました。毎年、高1クラスは5月か7月に開講します。早い方が良いという高3の皆さんからのアドバイスがあり、今年は5月スタートにしました。以前あるご父兄の方から、何故4月開講ではないのかを聞かれたことがあります。私は、高校の勉強のリズムがある程度できてからの方が良いと思っています。また、高1クラスでは英文法の習得が主な目的の1つであり、各高校の文法の授業が少し進んだところで、ガッチリ復習をするという意味合いもあります。
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(2018年 5月 3日) 【伝えること】 | [▲ 先頭へ] |
本や新聞を読んだりテレビを見たりしていてハッとすることが時々あります。日本経済新聞・最終面「私の履歴書」先月分はジャパネットたかた創業者の髙田明さんの履歴書でした。あの甲高い声を思い出しながら毎日興味深く読みました。先週土曜日(4/28)分にとても参考になる言葉がありました。
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(2018年 4月26日) 【コーヒーブレイク】 | [▲ 先頭へ] |
本欄で堅苦しい内容が続きましたので、今回はほっと一息のお話をさせて頂きます。私の授業方針の1つは「楽しく、厳しく」です。厳しいだけでは息が詰まるので、笑いが出るような明るい雰囲気を心掛けています。
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(2018年 4月19日) 【英語の勉強法について】 | [▲ 先頭へ] |
先週の本欄で、私は浪人して英語が得意になったと述べました。本当に河合塾には感謝しています。授業を信じて勉強したら良く分かるようになりました。しかし、現役時代に英語ができていれば浪人しなくてすみました。何故現役の時に英語力が怪しかったかと言えば、得意になるための勉強法が分かっていなかったからです。
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(2018年 4月12日) 【英語の4技能】 | [▲ 先頭へ] |
英語の4技能について自分の経験を述べたいと思います。初めて英語を使って仕事をしたのは大学卒業後に勤務した日産自動車・法規部の海外グループの時でした。入社4年目で、英文の契約書を作るのが主な仕事でした。契約や訴訟の相談で海外の弁護士と打ち合わせをすることも数多くありました。その後は海外部門に移りました。相手国の人が東京に来たり自分が海外に出張したりして、本格的に英語を使って仕事をしました。日産を辞めた後も英語を使ったビジネスに従事しました。
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(2018年 4月 5日) 【大学入試改革 その4】 | [▲ 先頭へ] |
センター試験に替わる大学入学共通テスト(2020年度=2021年1月から実施)では英語の4技能を評価し、民間の試験を活用することになっています。この点について東大は、先月10日、民間試験を合否判定に使わない方針を明らかにしました。民間試験の目的や基準が異なるので、入試における公平性の担保が難しいという理由でした。東大の決定は他大学の方針に影響を与えるとみられています。民間試験を使わなければ、大学入試センターが2023年度まで作成する現行と同じ2技能を測る試験を使うことになります。確かに、ビジネス界で重要視されるTOEICと海外留学を前提とするTOEFLなど性格の異なる民間試験を使うことには問題があります。
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(2018年 3月29日) 【大学入試改革 その3】 | [▲ 先頭へ] |
先週末、高校時代の仲の良い友人と会いました。彼はある大学の数学の教授で、金沢大学での研究会のため金沢を訪れました。高校時代の友人は大学時代の友人とは少し異なり、心のより深いところでつながっているような気がしています。今回もいろいろなことについて遠慮なく話し合いました。
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(2018年 3月22日) 【大学入試改革 その2】 | [▲ 先頭へ] |
2016年3月に文部科学省の有識者会議が大学入試改革の最終報告をまとめました。翌月21日付け本欄「大学入試改革」で自分の考えをまとめました。現行のセンター試験と2次試験の大学入試の仕組みの何が改革すべき問題であるのか理解できないと述べました。従来の「知識」に加えて入試改革で求めている「思考力・判断力・表現力」は各大学の2次試験で測ることができるという考えは今でも変わっていません。
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(2018年 3月15日) 【公立高校入試 in 2018】 | [▲ 先頭へ] |
昨日(3/14)、公立高校入試の合格が発表されました。先週6日・7日に行われた入試の問題は試験翌日の地元紙に掲載されました。私は直ぐに英語と数学の問題を解いてみました。
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(2018年 3月 8日) 【金沢大学・英語入試問題 in 2018】 | [▲ 先頭へ] |
先週日曜日(2/25)に大学入試2次試験(前期日程)が実施されました。今年も金沢大学の英語の問題を解いてみました。大問3問で、長文問題2問と自由英作文1問の構成は昨年と同様でした。
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(2018年 3月 1日) 【作図を確実に】 | [▲ 先頭へ] |
今週日曜日(2/25)に国公立大学2次試験・前期日程が実施されました。来週火曜日・水曜日(3/6, 7)には公立高校入試があります。入試シーズンも大詰めを迎えています。
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(2018年 2月22日) 【出願倍率 in 2018】 | [▲ 先頭へ] |
昨日(2/21)の朝、ドキドキしながら地元紙を見ました。公立高校一般入試の出願が20日に締め切られ、昨日の朝刊に出願倍率が掲載されたからです。毎年ドキドキしますが、今年は特に上位校の倍率に注目していました。
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(2018年 2月15日) 【センター後の高3英語クラス】 | [▲ 先頭へ] |
大学入試2次試験(前期日程)まで丁度10日になりました。前期日程試験は毎年2月25日に実施されます。センター試験後の高3英語クラスでは過去の2次試験で出題された長文問題と英作文問題の演習を行っています。
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(2018年 2月 8日) 【方程式応用問題 その2】 | [▲ 先頭へ] |
今週日曜日(2/4)に今年度最後の石川県総合模試が行われました。模試本部は問題を翌月曜日に教室に宅配してくれます。私は直ぐに英語と数学の問題を解きます。今回の数学は基本を踏まえて応用力を試す良い問題が並んでいました。相似の証明や三平方の定理の応用問題は模試最終回らしい問題でした。
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(2018年 2月 1日) 【しくじりノート】 | [▲ 先頭へ] |
今週日曜日(1/28)に「しくじり先生 俺みたいになるな!!」のスペシャル放送がありました。同番組は昨年9月までテレビ朝日系でレギュラー放送されていました。ゲストの先生が自分の失敗談や教訓を披露する面白い番組でよく見ていました。
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(2018年 1月25日) 【センター試験 in 2018】 | [▲ 先頭へ] |
センター試験が1月13日・14日に行われました。金沢では直前の水曜日から金曜日にかけて大雪だったので、受験生の皆さんは試験前日の下見は大変だったと思います。試験当日の会場への足についても心配したことでしょう。試験当日の土曜日の朝、小雪がちらつくのを見ながら、公平性の観点から以前話題になった秋入学が真剣に検討されるべきではないかと思いました。
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(2018年 1月18日) 【出願大学リサーチ】 | [▲ 先頭へ] |
センター試験後の水曜日は一年で一番集中する日です。2次試験出願に関するデータバンクがネット上に公開されるからです。私は河合塾のバンザイシステムを使います。高3生はセンター試験翌日の月曜日に各高校で自己採点をし、志望校名を併せて大手予備校に送ります。全国から送られた膨大なデータが処理されて水曜日午後から利用できるようになります。
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(2018年 1月11日) 【勉強のコツを伝え、やる気を引き出す】 | [▲ 先頭へ] |
中3クラスの冬期講習は2週間の冬休み中、1回3時間で6回実施しました。通常は週2回、1回2時間15分の授業ですから、時間数的には2倍の長さでした。また、通常授業の英語・数学に加えて、国語、理科、社会の授業もありました。生徒の皆さんは1/7に模試、1/10に地域統一テストがあって自分なりの勉強が必要ですから、冬期講習としては適度な時間数だと思っています。
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(2018年 1月 4日) 【生徒の皆さんの将来のために】 | [▲ 先頭へ] |
新年あけましておめでとうございます。
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