2020年 7月 ~ 2020年12月
■ 過去の『一言』(2001~2023) |
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(2020年12月31日) 【素質と才能】 | [▲ 先頭へ] |
東京に住んでいた時は通勤その他で電車を利用することが多く、電車の中では本を読んでいました。当地に戻ってからは移動が車になり読書量は格段に減ってしまいました。それでも就寝前は本を読むようにしています。今年読んだ本の中で一番心に残っているのは、6/18付け本欄でご紹介しました「還暦からの底力」(出口治明著)の中の次のくだりです。
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(2020年12月24日) 【新聞記者が共通テスト模試を解いてみました】 | [▲ 先頭へ] |
日本経済新聞に大学入試共通テストに関する連載記事がありました。共通テストまで1ヶ月になった先週火曜日(12/15)、木曜日(12/17)のことでした。「模試で探る共通テスト」という見出しで、日経新聞の記者が河合塾作成の模擬試験を実際に解いて、センター試験との違いを探りました。
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(2020年12月17日) 【中3生・模試の回数】 | [▲ 先頭へ] |
今週に入って中3クラスでの気ぜわしさから解放されています。今週日曜日がそのタイミングで、今年度6回目の石川県総合模試が実施されました。夏休みが終わった後は二学期の中間テストと期末テストを挟んで模試が続きました。中3クラスの授業は英語、数学と国語200字作文で、定期テスト前は2~3週間かけてテスト対策に万全を期します。また、模試の前は英数とも模試過去問練習をそれぞれ2~3回行います。9月からは、息つく間もなく定期テスト対策と模試対策に追われたという感じです。
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(2020年12月10日) 【共通テスト・リスニング対策】 | [▲ 先頭へ] |
来年1月16日・17日の大学入試共通テストまで一カ月余りになりました。以前から気になっていた資料をようやく準備することができました。リスニング対策のプリントです。
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(2020年12月 3日) 【残り3ヶ月の勝負】 | [▲ 先頭へ] |
先月、中3生A君が入塾しました。自分で勉強しても成績があまり伸びなかったそうです。努力が結果に結びつかず、心の中には焦りがありました。丁度統一テストの頃でした。しかし、中間テストの答案用紙を見せてもらったところ、「この子は伸びる」と感じました。答案を見れば学力が伸びる可能性を判断できるものです。
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(2020年11月26日) 【オリジナル資料】 | [▲ 先頭へ] |
私には心掛けていることが幾つかあります。その中の1つに「恩着せがましくしないこと」があります。今回はそのモットーに反すると思われますが、ちょっと悲しかった話をご紹介致します。
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(2020年11月19日) 【小柴昌俊先生】 | [▲ 先頭へ] |
2002年にノーベル物理学賞を受賞された東京大学特別栄誉教授の小柴昌俊先生が11月12日に亡くなり、大きく報道されました。94歳でした。1998年にサミット・ゼミを開校以来、勉強の大切さを簡潔にまとめる表現がないものか考えていたところ、小柴先生の言葉に出会いました。2003年3月27日付け本欄でご紹介した「受動的認識能力と能動的認識能力の掛け算で、人間の総合的な能力が決まるように思う。」という言葉です。前者は学校で覚える知識、後者は考える力です。
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(2020年11月12日) 【気温チェック】 | [▲ 先頭へ] |
寒くなってきて、生徒の皆さん、特に高3、中3の受験生の皆さんには翌日の最低気温と最高気温をチェックするように指示しています。着るものの調整ができますし、翌日の最低気温が低ければ、いつもより暖かくして寝ることができます。風邪を予防する有効な手段の一つです。
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(2020年11月 5日) 【中学英語の難所】 | [▲ 先頭へ] |
中3生は今、英語の難しい分野を学んでいます。金沢市立の中学が使っている教科書はNew Horizonで、Unit 5に入っています。基本文は次の通りです。
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(2020年10月29日) 【残り4ヶ月の授業計画】 | [▲ 先頭へ] |
大学入試2次試験(曜日の如何を問わず2月25日)まで4ヶ月になり、高3英語クラスの今後の授業計画を考えました。授業の三本柱は、読解、英作文とリスニングです。読解練習は共通テスト形式のマーク式問題練習と2次試験過去問の長文読解練習を交互に行っています。英作文練習は和文英訳練習と自由英作文練習を交互に行います。センター試験より難しくなった共通テスト形式のリスニング練習も基本的に毎回行います。
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(2020年10月22日) 【添削 in 高3クラス】 | [▲ 先頭へ] |
高3英語クラスで添削に力を注いでいます。2次試験過去問を使った長文読解練習での英文和訳、説明問題の添削と、英作文練習での添削の両方があります。
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(2020年10月15日) 【自由英作文問題 in 2020】 | [▲ 先頭へ] |
今年2月25日に実施された国公立大学2次試験、英語の自由英作文の問題を調べました。今年も多くに大学で出題されました。それらの内、高3クラスで使えそうな問題を18問選びました。昨年までの在庫問題と併せてかなりの数が手元に揃いました。自分なりに各問題の難度を考え、表計算ソフト・エクセルを利用して問題の難度順に並べました。
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(2020年10月 8日) 【教科書の復習】 | [▲ 先頭へ] |
学校の授業をきちんと聞いてテスト勉強をしっかりする、これが勉強の基本です。先週の本欄でも述べた通りです。この基本を実践できればテストで然るべき点数を取ることができます。そして、学校生活での安心感や自信につながるでしょう。
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(2020年10月 1日) 【中3、秋の定期テスト】 | [▲ 先頭へ] |
金沢の各中学では来週、2学期中間テストが予定されています。中3クラスでは英語は先週から教科書の復習を始めました。数学は今月初めに1学期の復習をした上で中間テストの範囲の問題練習に入りました。9/20の模試に備えた勉強もありましたから、やるべきことがたくさんあり、工夫しながら授業を進めています。
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(2020年 9月24日) 【漢字は覚えておく】 | [▲ 先頭へ] |
今年の大学入試2次試験の英語の問題を少しずつ解いています。国公立大学の2次試験の問題を掲載した問題集は毎年6月に発行され、私は英語と数学の問題集をすぐに買います。英語の問題集では、テーマ、難度、長さ、問題形式を調べて高3クラスの授業で使えそうな問題を選びます。毎年15問位が候補に上ります。そして、その問題に与えられる解答時間を考慮して実際に解きます。普段はFM放送や音楽を聞きながら作業をしていますが、2次試験の問題を解く時はFM、音楽をオフにして問題に集中します。
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(2020年 9月17日) 【共通テスト・リスニング その2】 | [▲ 先頭へ] |
英語の共通テストの配点はリーディング、リスニングとも100点です。(令和3年度大学入学選抜に係る大学入学共通テスト出題教科・科目の出題方法等) センター試験では筆記(リーディング)200点、リスニング50点でしたから大きく変わりました。最初にその変更を知った時、かなり驚くと共に「何故?」と思いました。
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(2020年 9月10日) 【共通テスト・リスニング】 | [▲ 先頭へ] |
大学入学共通テストまで4ヶ月余りになりました。センター試験から一番大きく変わったのは英語リスニングだと思います。変更点はいくつかあります。センター試験の4問が6問構成になり問題量が増えると共に内容が難しくなりました。(試験時間30分は同じ) センター試験では音声が2回流れましたが、共通テストでは1回しか流れない問題があります。センター試験では読み上げ発音がアメリカ発音でしたが、イギリス英語や英語が母国語でない話者の発音も含まれます。
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(2020年 9月 3日) 【中2の秋】 | [▲ 先頭へ] |
8月の中2クラスでは一学期分野を復習して月末の実力テストに備えました。英語はbe動詞、一般動詞の過去形、過去進行形、未来形という分野をしっかり復習しました。数学は、多くの中2生が苦手とする、二つの奇数を足すと偶数になるというような証明の書き方を確認しました。書き方のパターンを覚えれば大丈夫です。連立方程式とその応用も大切なポイントで数多くの問題を解きました。
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(2020年 8月27日) 【英語力と単語力】 | [▲ 先頭へ] |
今年度の高1クラスは5月に開講しました。新型コロナウイルスの影響はほとんど受けず、授業は順調に進んでいます。高1クラスのポイントは三つです。先ず英文法のマスターです。各高校の授業の進行に合わせて、各分野を復習形式で確認しています。次は英文構造を見抜く練習です。記述式の模試や大学入試2次試験での長文問題を解くための条件です。三つ目は速読練習です。共通テスト(今年までのセンター試験)につながる練習です。これらは全て英語力を伸ばすための基本要素です。
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(2020年 8月20日) 【大学院生の来訪】 | [▲ 先頭へ] |
今月初めに元生徒さんからメールが入りました。東北大学・農学部大学院の修士課程で研究しているT君からでした。将来の進路について相談したいとのことで、先週、教室に来てもらいました。
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(2020年 8月13日) 【英語の共通テスト その3】 | [▲ 先頭へ] |
金沢の各高校では先週末や今週末に共通テスト形式のマーク式模試が行われています。先週の高3英語クラスは模試対策の授業で、80分の共通テスト形式の問題を解きました。生徒の皆さんは6月に学校でマーク式模試を受けていますから、80分の問題に挑戦するのは2回目でした。
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(2020年 8月 6日) 【中3クラス夏期講習 その2】 | [▲ 先頭へ] |
今年3月の公立高校入試の英語平均点は45.3点で、3年連続で前年の平均点を下回りました。入試の英語の難化を受けて模試も難しくなっています。7月5日の石川県総合模試の英語平均点は40.8点でした。入試や模試の問題を見てみると、会話文や長文問題に英語の資料があり、英文量がかなり増えています。途中に英作文の問題も入っています。第1問のリスニングでは10分余りの時間がかかり、英文の穴埋め問題の第2問もあるので、50分で全部解くことは大変です。中3生にとって入試や模試の英語は本当に難しいです。
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(2020年 7月30日) 【中3クラス夏期講習】 | [▲ 先頭へ] |
中3クラスでは先週から夏期講習が始まりました。普段は1回2時間15分の授業を週に2回行っていますが、夏期講習では1回3時間の授業を14回実施します。普段の英語・数学・200字作文に加えて理科・社会・国語の授業もあります。1年生、2年生の学習範囲の復習を行います。
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(2020年 7月23日) 【負けず嫌い】 | [▲ 先頭へ] |
丁度一週間前の7/16(木)、将棋の藤井聡太七段が渡辺明三冠に勝利して棋聖のタイトルを獲得しました。17歳11ヶ月の史上最年少での初タイトル獲得という快挙でした。私はabematvで渡辺三冠が「負けました」と言った瞬間を見ていました。将棋のタイトルには名人、竜王など8つあり、その内の1つである棋聖を高校生が獲得したのですから「凄い」の一言です。
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(2020年 7月16日) 【1000話】 | [▲ 先頭へ] |
本欄「塾長からの一言」は今回が1000話目です。2001年7月にホームページを立ち上げた時、中高生の勉強に関してコメントすればご父兄の皆様の参考になるのではないかと考えました。書き始めて直ぐに毎週1回のペースになりました。基本的に木曜日に書き綴っています。
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(2020年 7月 9日) 【大学生からの相談】 | [▲ 先頭へ] |
先週のある日、東京の大学に通う元生徒のA君からLINEメッセージが入りました。漠然とした将来の悩みがあるので相談したいという内容でした。彼は2年生で、まだ就活には入っていませんが、将来の進路の方向性について考えていました。
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(2020年 7月 2日) 【英語の共通テスト その2】 | [▲ 先頭へ] |
前回の本欄でご紹介しました通り、来年からの英語の共通テストでは大量の英文を読まなければなりません。第1問から第6問の中に様々な種類の問題が10問あり(第4問、第5問以外の大問4問には2つの小問があります。)、総語数は約5,300語です。センター試験とは異なり全てが読解問題になったので、80分間英文の読解問題と取り組むことになります。
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