速読練習の成果は? - サミット・ゼミ | 少人数制の学習塾

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Summit Seminar

速読練習の成果は?

7/2に行われた今年度最初の石川県総合模試の結果が出ました。中3クラス4名の英語の成績に期待していました。本年2/16付本欄「新たな試み」で述べた通り、従来は中3の夏期講習後半から始めていた英文の速読練習を今年は2月から始めました。模試過去問の長文問題を使って7/2模試までに8回練習してきました。

結果はまあまあでした。模試の英語の平均点は49.0点でした。89点という好成績を収めた人もいましたが、期待したほど得点できなかった人もいました。私の期待が甘かったのだと分析しています。7/2模試の問題は公立高校入試問題と同じ形式で、会話文・長文の問題文が長かったです。特に長文問題は解くのに時間を要する問題でした。8回程度の練習では全然足りないということだと思います。

今は素直に反省しています。速読練習を早めたことは悪くはありませんでした。回数が足りていなかったことに加えて、速読の練習の仕方についても見直さなければなりません。速読の基礎となる要素の一つは文法です。中3クラスは、模試の後は夏期講習体制に入り、文法の総復習を始めています。今日の中3クラスでは、夏休み中に文法を完全マスターするように話すつもりです。

文法の総復習と並行して速読練習も実施する予定です。設問を解くための読み方というポイントについても意識的に練習しなければなりません。次の模試は8/27で、そのすぐ後には各中学の実力テストがあります。それらのテストで速読練習の成果が確認できれば良いなと思っています。速読をマスターする当面の目標は11月の統一テストなので焦る必要はありません。