金沢情報2/28号・学習塾特集 - サミット・ゼミ | 少人数制の学習塾

サミット・ゼミ
Summit Seminar

金沢情報2/28号・学習塾特集

来週水曜日(2/28)に発行される金沢情報の学習塾特集に生徒募集の広告を掲載します。初めてサミット・ゼミのことをお知りになる方もいらっしゃると思いますので、概要をご説明申し上げます。

1998年10月に羽咋で開校しました。直ぐに羽咋と金沢の2教室体制になりましたが、体力的に厳しかったので2005年からは金沢教室だけになりました。縁あって通って下さる生徒さんをしっかりサポートするために、1クラス6名までの少人数制をずっと守っています。2教室体制の一時期、金沢大学の学生に講師を依頼したことがありましたが、塾長一人で教え続けてきました。

対象学年は中2から高3で、英語と数学を教えています。(中3の夏期講習では5教科全て) サミット・ゼミは英語に強いと言われていますが、中高の時、英語は得意教科ではありませんでした。その英語が原因で大学浪人しました。しかし、浪人時代に英語を克服し、その勉強法が高校英語クラスのベースになっています。この勉強法には絶対的な自信があります。東京外国語大学・英語学科に合格した教え子が「いつの間にか以前には解けなかったような問題も解けるようになっていて、うれしくなることもありました。」と語ってくれました。

塾長の中高時代の得意科目は数学でした。高校は理数科に入学しました。様々な解法のテクニック(問題を解く際の目の付け所)、計算の裏ワザ、計算ミスの防ぎ方を教えています。生徒の皆さんの答案プリントもしっかりチェックしています。

授業を行う上での根本的な考え方は、生徒の皆さんを、将来、どんな場面に際しても自分で判断できる人間に育てるということです。2002年にノーベル物理学を受賞された小柴昌俊先生は、知識と考える力の掛け算で人間の能力が決まると話されました。幅広い知識と深い思考力があれば、難しい局面でも解決するアイデアが湧き出るのです。高校入試そして大学入試を目標にして、幅広い知識と深い思考力を身に付けてもらいたいと思って授業をしています。

もう一つの根本的な方針は、努力の実践です。幅広い知識と深い思考力を身に付けるためには努力が必要です。頭が良いから難関大学、有名進学校に合格するわけではありません。然るべき努力があって初めて栄冠を勝ち取ることができます。将棋の羽生善治永世竜王は、才能とは努力の継続であると話されました。私は早稲田不合格の悔しさをバネにして勉強して東大に合格しましたが、大学の友人たちも努力した人たちでした。努力の積み重ねで相当な成果を上げることができることを入試を通じて経験して欲しいと思っています。

学校の先生と私の一番大きな違いは社会人経験です。大学卒業後に就職した日産自動車(国内・国際法務、輸出)や貿易会社での約20年の勤務経験は、生徒の皆さんに勉強の必要性、大切さを説くときの説得力につながっています。休憩時間には社会での実例の話をすることがあります。スギ薬局の金沢進出のような具体的な話は生徒の皆さんへの良い刺激になります。

おかげさまで昨年10月に25周年を迎えることができました。この経験と社会人経験を基礎として、どこにも負けない分かり易い授業、生徒の皆さんにやる気の炎を灯すこと、対話による進路や将来に対するコーチングをさらに進めて参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。