2024年6月6日
人材を育成する
今週火曜日(6/4)の日本経済新聞の二つの記事が私に刺激と力を与えてくれました。一つは16面(サイエンス・フロンティア面)にあった「半導体人材を大学で育成」という大見出しの記事です。もう一つは愛読欄である最終面の「私の履歴書」です。今月は2018年にノーベル生理学・医学賞を受章した京都大学名誉教授の本庶佑さんの履歴書です。
前者の記事は北海道大学や熊本大学などが半導体の高度人材を育てる取組みを始めたことを紹介していました。昨今はAIブームであり、それを支える半導体開発・製造に関する経済活動が非常に活発になっています。国が大規模に支援する半導体メーカーのラピダスは北海道千歳市に工場を建設中です。また、台湾にある世界最大の半導体受託製造企業であるTSMCは今年2月に熊本県菊陽町に第一工場を開設しました。
「私の履歴書」では、本庶先生が中高生の時に英語の英才教育を受けたことが紹介されていました。「科学という世界は国に関係なく国際社会を舞台に競う。公用語となるのは英語だ。論文を書くのにも講演をするのにも、あらゆる場面で英語の心配をせずに済んだのは、科学者として後々、大変ありがたかった。」と英語の重要性を述べられました。
大学での高度人材育成のベースは中高での勉強です。大学での専門教育のため、ゼミで中高生をしっかり鍛えなさいというメッセージをもらったように感じました。本庶先生の話は私の経験とダブります。私は浪人時代に英語を克服したおかげで自信を持って海外ビジネスを行うことができました。英語の心配はありませんでした。本庶先生の経験談は私に力を与えてくれました。サミット・ゼミのアピールポイントである英語の分かり易さを進化させるつもりです。
二つの新聞記事はゼミの授業で生徒の皆さんに紹介する予定です。今取り組んでいる勉強を着実に自分のものにするよう激励します。サミット・ゼミに通って良かったと将来思ってもらえるように生徒の皆さんを育てるつもりです。
一つ気になる記述がありました。最初の記事の中に「製造プロセス全体を俯瞰する即戦力のリーダーを育てる。」という記述です。物事を進める上で全体像を把握することは非常に大切ですが、中高生の勉強とは直接関係しません。生徒の皆さんと何か話し合う時に、「木を見て森を見ず」ではなく森全体を捉えることの重要性について話せれば良いかなと考えています。私もいろいろ勉強しなければなりません!
前者の記事は北海道大学や熊本大学などが半導体の高度人材を育てる取組みを始めたことを紹介していました。昨今はAIブームであり、それを支える半導体開発・製造に関する経済活動が非常に活発になっています。国が大規模に支援する半導体メーカーのラピダスは北海道千歳市に工場を建設中です。また、台湾にある世界最大の半導体受託製造企業であるTSMCは今年2月に熊本県菊陽町に第一工場を開設しました。
「私の履歴書」では、本庶先生が中高生の時に英語の英才教育を受けたことが紹介されていました。「科学という世界は国に関係なく国際社会を舞台に競う。公用語となるのは英語だ。論文を書くのにも講演をするのにも、あらゆる場面で英語の心配をせずに済んだのは、科学者として後々、大変ありがたかった。」と英語の重要性を述べられました。
大学での高度人材育成のベースは中高での勉強です。大学での専門教育のため、ゼミで中高生をしっかり鍛えなさいというメッセージをもらったように感じました。本庶先生の話は私の経験とダブります。私は浪人時代に英語を克服したおかげで自信を持って海外ビジネスを行うことができました。英語の心配はありませんでした。本庶先生の経験談は私に力を与えてくれました。サミット・ゼミのアピールポイントである英語の分かり易さを進化させるつもりです。
二つの新聞記事はゼミの授業で生徒の皆さんに紹介する予定です。今取り組んでいる勉強を着実に自分のものにするよう激励します。サミット・ゼミに通って良かったと将来思ってもらえるように生徒の皆さんを育てるつもりです。
一つ気になる記述がありました。最初の記事の中に「製造プロセス全体を俯瞰する即戦力のリーダーを育てる。」という記述です。物事を進める上で全体像を把握することは非常に大切ですが、中高生の勉強とは直接関係しません。生徒の皆さんと何か話し合う時に、「木を見て森を見ず」ではなく森全体を捉えることの重要性について話せれば良いかなと考えています。私もいろいろ勉強しなければなりません!