サミット・ゼミ自戒集 - サミット・ゼミ | 少人数制の学習塾

サミット・ゼミ
Summit Seminar

サミット・ゼミ自戒集

先日、本箱の中を整理しているとクリアケースに入ったあるプリントが出てきました。「サミット・ゼミ 自戒集」で授業を行う上での心構えを述べたものでした。作成は平成10年(1998年)10月22日で、平成12年3月17日改訂となっていました。サミット・ゼミ開校は平成10年10月17日ですから、開校直後に中高生の皆さんに接する際の注意事項をまとめたようです。

心構えは12項目あります。その内の幾つかをご紹介致します。
・基礎を徹底的に鍛えること。応用はその上に積み重ねること。(富士山の裾野)
・子供たちをほめること。自信をつけさせること。
・子供たちと一緒になって喜び、悲しむこと。
・出来の良くない子供を馬鹿にしないこと。
・子供たちをじっくり観察すること。子供たちの意見を聞くこと。
・暴言を吐かないこと。生徒個人について言及する時は、生徒の気持ちを考えること。
・高校受験・大学受験の動向に対するアンテナは高くすること。

久しぶりに「自戒集」を読み直しました。なかなか良い戒めであり、今年10月に開校26周年を迎える今作成しても同じような内容になると思います。私は子供であっても人間は皆平等だと考えているので「指導」という言葉が大嫌いです。その言葉が持つ上から目線のニュアンスが自分のポリシーに反します。自戒集の心構えは、生徒の皆さんを一人のlady, gentlemanとして接することを基本にしています。

自戒集の各心構えを読みながら、実際に実行できているかなと最近の自らの言動を振り返ってみました。反省すべき材料もありましたので、このクリアケースはもっと目立つ場所に置くことにしました。