2024年8月29日
19浪で合格
今週日曜日(8/25)、Yahooニュースで「えっ?」と思う記事が目に入りました。記事のタイトルは「19浪で九州大学に合格。共通一次とセンター試験受け続けて20年、心病まずに挑戦し続けられた理由。」でした。私自身は一年の浪人経験がありますが、19浪は想像を超えた世界です。10年を超える浪人の場合、途中でどこかの大学に入ったり会社で働いたりしながら受験勉強をすることが多いそうですが、山田さんは、進学も就職もせず、アルバイトで生計を立てながら共通一次とセンター試験を20年間受け続けて、純粋に19浪して九州大学に入りました。
鹿児島市出身の山田さんは中2の時に塾に通い始めてから成績が伸び始め、地元の進学校に進み、鹿児島大学を受験しますが不合格になります。お兄さんが住む東京で浪人生活を始めるものの、都会の華やかさに流されて浪人生活が長引くことになります。浪人が長くなれば上の大学を目指そうと2浪目からは東大を受験し続けました。2浪目からの生活費は自分で工面しました。
長い浪人生活を続けられたのはマイペースでのんびり屋の性格のためだそうです。その山田さんの浪人は19浪目で終わりました。2004年に受けたセンター試験では自己最高の770/900点でした。前期日程の東大は不合格でしたが、病気になった母親のことを考えて後期で九州大学を受験して合格しました。「ようやく区切りがついたか」という感じだったそうです。
山田さんは大学に落ち続けた理由を「勉強が足りなかった」と振り返っています。大学卒業後はずっと学習塾で講師をやり、今も教育関係の仕事に就いています。山田さんは子供たちに「どんなに失敗しても、自分次第で再び立ち上がることができる」と教えているそうです。この教えにはかなり深いものがあります。孔子、ノーベル平和賞のネルソン・マンデラを始めとする多くの方々が同じ言葉を説いています。
鹿児島市出身の山田さんは中2の時に塾に通い始めてから成績が伸び始め、地元の進学校に進み、鹿児島大学を受験しますが不合格になります。お兄さんが住む東京で浪人生活を始めるものの、都会の華やかさに流されて浪人生活が長引くことになります。浪人が長くなれば上の大学を目指そうと2浪目からは東大を受験し続けました。2浪目からの生活費は自分で工面しました。
長い浪人生活を続けられたのはマイペースでのんびり屋の性格のためだそうです。その山田さんの浪人は19浪目で終わりました。2004年に受けたセンター試験では自己最高の770/900点でした。前期日程の東大は不合格でしたが、病気になった母親のことを考えて後期で九州大学を受験して合格しました。「ようやく区切りがついたか」という感じだったそうです。
山田さんは大学に落ち続けた理由を「勉強が足りなかった」と振り返っています。大学卒業後はずっと学習塾で講師をやり、今も教育関係の仕事に就いています。山田さんは子供たちに「どんなに失敗しても、自分次第で再び立ち上がることができる」と教えているそうです。この教えにはかなり深いものがあります。孔子、ノーベル平和賞のネルソン・マンデラを始めとする多くの方々が同じ言葉を説いています。