乾杯の音頭 - サミット・ゼミ | 少人数制の学習塾

サミット・ゼミ
Summit Seminar

乾杯の音頭

今週日曜日(5/11)、東京の代官山で行われた教え子Y君の結婚披露宴に出席してきました。昨年10月に東京で彼と飲んだ時に招待されました。様々な形式の結婚披露宴がありますが、Y君の結婚披露宴は、私以外のゲストが新郎新婦の友人だけという若々しいコンパクトなものでした。恩師として招待されたのは嬉しい限りです。招待客のメンバー構成の関係で、乾杯の音頭を依頼されました。乾杯の音頭の際の簡単なスピーチは場を盛り上げる内容になるよう工夫しました。

Y君は中3から高3まで通ってくれ、2013年春に京都大学文学部に合格しました。彼が大学3年生の時、就職活動する姿を想像できなかったので連絡しました。案の定、進路で迷っていました。いろいろあった後、今は東京の有名企業に勤務し、ITエンジニアとして活躍しています。彼が二十歳になった時と大学を卒業した時に、自筆の手紙を書いてくれました。そういう特別な教え子です。

結婚披露宴は昼だったので、夜は大学2年生のH君と会食しました。新宿の紀伊國屋書店前で待ち合せました。H君は少し早く行きその大きな本屋さんの中を回ったそうです。会食中、「先生、この本を買ったんですよ。」とバッグからある本を取り出しました。それは、私がその日の朝、新聞の本の広告欄でチェックしていた本でした。その偶然にビックリしました。

教え子の皆さんとの交流は私の財産です。彼ら彼女らの人生を応援したいと思っています。そのために社会へのアンテナを高くし、自分の人格を磨き続けるつもりです。