究極の目標 - サミット・ゼミ | 少人数制の学習塾

サミット・ゼミ
Summit Seminar

究極の目標

前回の本欄では、生徒の皆さんに揺るぎない本物の実力を身につけて欲しいと述べました。今回はその理由について述べます。

私は、生徒の皆さんが将来どんな場面でも自分で判断できる人間になって欲しいと思っています。ビジネスマン、研究者や役人等になって経験する仕事の場面だけでなく、転職などのプライベートな場面においてもです。直接的な目標は高校入試、大学入試ですが、知識を蓄えて思考力を磨くことは入試突破のために必要なだけではなく将来の問題解決能力、創造性につながります。本物の実力を身につければ、あらゆる状況において自ら考え、アイデアを提供できるようになります。

例えば、昨年2月の金沢大学の英語の大問3は自由英作文で、「私たちの社会における平等と、多様性の認識を促進することの重要性」について80語以上の英語で述べる問題でした。難問です。正に大学入試において要求されている思考力と表現力が問われています。このような入試問題対策の勉強をすることは将来の問題解決能力、創造性につながるはずです。

中学、高校の勉強が入試を突破するだけではなく将来の問題解決能力、アイデア提供能力につながることを認識して、生徒の皆さんが本物の実力を身につけるよう導くつもりです。どんな場面でも自ら判断できれば、悔いのない人生を送れると思います。