国際人に必要な対話力 - サミット・ゼミ | 少人数制の学習塾

サミット・ゼミ
Summit Seminar

国際人に必要な対話力

先週ご紹介した日本経済新聞の連載記事が終了した後、関連するインタビュー記事が何回か掲載されました。その中の一つにグローバル人材の育成に関するものがありました。昭和女子大キャリアカレッジ学院長の熊平美香さんへのインタビュー記事でした。熊平さんは国際化教育に詳しいそうです。

そのインタビュー記事の見出しは「国際人 必要なのは対話力」でした。多様な人と対話できる力を子どもに見につけさせることが必要、人の意見に賛成か反対かちゃんと表明でき、話し合いで対立を解決する力を育む、知識を身につけるだけでなく英語を使えるようになることが大切、これから求められる英語力は人間関係をつくる力、というような興味深い指摘がありました。

日本国内でも人とのコミュニケーションにおいて対話力が必要です。さらに世界で活躍するには英語で多様な人と上手くコミュニケーションを取らなければなりません。しかし、どこでどのように対話力をつけるかは大きな課題です。学校で対話力を育成することは難しいかもしれません。今の学校教育の課題の一つでしょう。

熊平さんは、知識を身につけるだけではなく英語を使えるようになることが大切だとも指摘しました。私自身の国際ビジネス経験からも、まさにその通りです。ゼミの英語の授業は直接的には大学受験や高校受験を目的としていますが、私は生徒の皆さんが将来、英語でコミュニケーションを取るということも想定しています。単語の発音・アクセント、イントネーションに気をつけていることが具体例です。

入試に強く、社会に出てからも役にたつ英語がサミット・ゼミの最大の強みであると自負しています。これからもますます磨きをかけるつもりです。上述した対話力についても学習塾という限られた環境の中でできるだけの努力をするつもりです。テスト結果や模試結果に対する個別面談の場が1つの機会であると考えています。