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中2、中間テスト英語が難しい!

今週から来週にかけて各中学で一学期中間テストが行われています。中2クラスでも英語、数学のテスト対策に追われています。サミット・ゼミ中学クラスでは、英語の定期テスト対策として教科書の試験範囲をしっかり復習します。各単元の文法を学ぶ基本文だけではなく、教科書本文の重要表現も解説します。それらをまとめたオリジナルプリントもありますから、テスト対策はかなり手厚いです!

2001年度から教科書が変わりました。英語は中学で学ぶ単語数がかなり増え、文法も難しくなりました。金沢市立の中学が使っているNew Horizon 2ではUnit 1で未来形と5文型を学びます。学年が上がったばかりの中2生にとって、willとbe going toの未来形だけではなく、5文型という非常に難しい分野が試験範囲になります。

5文型の基本文は”I will show you the Merlion.”(私はあなたにマーライオンを見せます。)と”People call it the Singapore Flyer.”(人々はそれをシンガポールフライヤーと呼びます。)です。前者は主語・動詞・目的語・目的語(SVOO)、後者は主語・動詞・目的語・補語(SVOC)の構文です。英語には文型が5つあり、これらは第4文型、第5文型と呼ばれる複雑な構文です。中2の最初にこれらの複雑な構文を学ぶのですから、新しい教科書を初めて見た時はビックリしました。しかも、教科書でS, V, O, Cという用語を使っています。

中1の段階でbe動詞と一般動詞の区別が明確になっていない生徒が少なからずいます。”He is kind.”(SVC)や”I play tennis.”(SVO)のような構文です。今までは動詞(V)の後ろに言葉が1つ(補語Cか目的語O)だったのが、Unit 1では動詞の後ろに言葉が2つ(OOかOC)になるのですから大変です。英語が分かるためには5文型の理解は必須です。中2の皆さんにとって踏ん張りどころです。